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『HAWAII FIVE-0』(ハワイファイブオー、''Hawaii Five-0'')はアメリカ合衆国のテレビドラマ。1968年から1980年にかけて放送された『ハワイ5-0』のリメイク版である。制作はK/O Paper Productsと101st Street Televisionで、またCBS Productionsとの共同製作。 オリジナル版と同じ放送局のCBSにて、2010年に放送を開始。オリジナル版と同様ハワイ州を舞台とし、州内で起こる犯罪に立ち向かう特別捜査チームの活躍を描く。アメリカ合衆国ではオリジナル版の初回が放送された1968年9月20日から42年後の、2010年9月20日月曜日に放送がスタートした。2010年10月21日にCBSは''Hawaii Five-0''シーズン1を24話発注したと発表した。 2011年5月15日にはシーズン2の発注が行われ、CBSは2011年6月28日にシーズン2が2011年9月19日月曜日からスタートすると発表。 2015年10月現在、アメリカではシーズン6が放送中である。 == エピソード == ハワイ州内の島々で起こる凶悪犯罪に立ち向かう、知事直属の特別捜査班の活躍を描く。チームは元海軍シールズのスティーヴ・マクギャレットをリーダーに、殺人事件から誘拐、テロまで多岐にわたって捜査する。 シーズン1の第一話でリーダーに就任したスティーヴは、チームメンバーとして、彼の父親であるジョンの殺害事件の捜査をしていたホノルル市警の刑事ダニー・ウィリアムズ、元刑事で嘗てジョンの相棒だったチン・ホー・ケリー、チンのいとこでホノルル市警の新米警官のコノ・カラカウアの3人を選んだ。この特別捜査班は絶対的な権力を持ち〔劇中では「総括的権限」と呼んでいる。〕、警察のルールを遵守しなくてもよい代わりに直接知事室へ報告書を送る義務がある。よって、捜査のためならば通常は違法なことでもチームには合法になる。 チームの通称「ファイブ・オー」はスティーヴが若い頃アメフトをやっていた時の背番号で、ビデオを見ていたコノがチーム名に相応しいと言った事で決まった。しかし公式名ではないのにも拘わらず、一般の人々(観光客も含む)がファイブ・オーの名前をどうして知っているのかは不明である(なおシーズン3の終盤で全米ネットのTV番組で彼らの活躍が伝えられ、明確に名前が周知される事になった)。 各エピソードは、主に犯罪が行われているシーンまたは死体の発見から始まり、州知事の捜査依頼を受けて捜査が始まる。チームは知事室の権限により犯罪現場への立ち入り許可と警察の協力を受けられる。 基本的には1話完結のストーリーだが、シーズン1ではそれとは別に展開される2つの大きなエピソードがある。一つは第一話で描かれたスティーヴの父・ジョンの殺害事件、及び刑事を引退したジョンが未だに捜査を続けていたという事柄についてである。ジョンがスティーヴに「チャンプ」と言い残した後、殺され、スティーヴはチャンプと書かれた父の工具箱に入っていた捜査ファイルを見つける。一緒に入っていた手紙はウォー・ファットに関するもので、それは自動車爆弾で爆死したスティーヴの母との関連性を示していた(オリジナル版では事故死)。ジョンはいつか息子が捜査を引き継いでくれるだろうと証拠品と共にそれを隠しており、スティーヴは両親の死の謎に迫る。 もう一つはチン・ホーのホノルル市警での金銭の汚職容疑である。チンは元々優秀な警官だったが、身に覚えのない汚職のかどで辞職させられていた。スティーヴは生前に父が最も信用していたということでチン・ホーをチームに迎え、チンの潔白を証明するために事件と並行して真実を追う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Hawaii Five-0」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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